FC2ブログ
topimage

2019-01

『お知らせ&掲示板 2019年版』 - 2019.12.31 Tue

当ブログに訪問いただき、ありがとうございます。

当ブログは翻訳ミステリを中心に読書感想を綴ったブログです。

【翻訳ミステリ】
・『このミステリーがすごい!』等のランキング誌で上位作になりそうな話題作が好みです。
・特定の好きな作家に手を出すよりも、評判の良さそうな作品を読んでいます。
・ジャック・カーリィ、ジェフリー・ディーヴァーやR・D・ウィングフィールドが好きな作家です。

【国内ミステリ】
・最近は国内ミステリをあまり読みませんが、高校時代に新本格からミステリ入門しました。
・翻訳ミステリと同じで、話題作中心ですが、たまに新本格作家も読みます。
・その中で、新刊を追っているのは、辻村深月と山口雅也くらいかな。

コメントを掲示板代わりに使ってください。


任務の終わり|スティーブン・キング - 2019.01.07 Mon

 
支配だよ! おれは確実に相手を支配する!
任務の終わり(下)|スティーブン・キング pp.285

エドガー賞受賞作『ミスター・メルセデス』にはじまる3部作完結。
メルセデス事件の生存者たちが次々に自殺を遂げる。
退職刑事ホッジズ、底知れぬ悪意の迷宮へ――
キングにしか書けない徹夜ミステリーの開幕。

6年前に暴走車を駆って大量殺人を犯した男、ブレイディは、いま脳神経科クリニックに入院していた。第二の事件を起こす直前で捕らえられたブレイディは、その際に脳に負った重傷による後遺症で、意思疎通も困難な状態にあった。だが、その周囲で怪事が頻々と発生する。看護師、師長、主治医……いったい何が起きているのか?

一方、相棒のホリーとともに探偵社を営む退職刑事ホッジズのもとに、現役時代にコンビを組んでいたハントリー刑事から、ある事件の現場に来てほしいという連絡が入った。事件は無理心中だった。6年前に起きた暴走車による大量殺傷事件で重篤な後遺症を負った娘を、母親が殺害後に自殺したものとみられた。だがホッジズとホリーは現場に違和感を感じる。やがてふたりは少し前にも6年前の事件の生存者が心中していたことを突き止める。これは単なる偶然なのか?
傑作『ミスター・メルセデス』でホッジズと死闘を演じた〝メルセデス・キラー〟が、いま静かに動き出す。恐怖の帝王がミステリーに挑んだ三部作完結編、得体の知れぬ悪意が不気味な胎動をはじめる前半戦がここに開始される!

評価:★★★★☆



『カササギ殺人事件』(アンソニー・ホロヴィッツ) - 2019.01.02 Wed


その答えは、馬鹿・・・
『カササギ殺人事件(下)』(アンソニー・ホロヴィッツ) pp.313

【年末ミステリランキングを全制覇して4冠達成! ミステリを愛するすべての人々に捧げる驚異の傑作】
『このミステリーがすごい! 2019年版』第1位
『週刊文春ミステリーベスト10 2018』第1位
『ミステリが読みたい! 2019年版』第1位
『2019本格ミステリ・ベスト10』第1位

ミステリ界のトップランナーが贈る、すべてのミステリファンへの最高のプレゼント!
1955年7月、パイ屋敷の家政婦の葬儀がしめやかにおこなわれた。鍵のかかった屋敷の階段の下で倒れていた彼女は、掃除機のコードに足を引っかけたのか、あるいは……。その死は小さな村の人々へ徐々に波紋を広げていく。消えた毒薬、謎の訪問者、そして第二の死。病を抱えた名探偵アティカス・ピュントの推理は――。現代ミステリのトップ・ランナーによる、巨匠アガサ・クリスティへの愛に満ちた完璧なるオマージュ作品!

評価:★★★☆☆

『このミステリーがすごい! 2019年版』1位



『ファインダーズ・キーパーズ』(スティーヴン・キング) - 2018.11.10 Sat


作品の方が、作家その人よりも重要だという信念だ。
『ファインダーズ・キーパーズ』(スティーヴン・キング) pp.273

巨匠キングのミステリー第2弾! 少年ピートが川岸で掘り出したのは札束と大量のノートの入ったトランクだった。父が暴走車によって障害を負ったピートの家では、毎晩のように両親がお金をめぐって喧嘩をしていた。このお金があれば家族は幸せになれるに違いない……。だが、そのカネは強盗モリスが大作家ロススティーンから奪ったものだった。モリスはロススティーンの小説に執着を抱いていた。だから大事なのはノートの方――そこには巨匠の未発表の文章が大量に記されていた。そしてついに刑務所から出所したモリスは隠した「宝」を取り戻しに川へ向かった……。キング初のミステリー『ミスター・メルセデス』の続編登場。

評価:★★☆☆☆



『白墨人形』(C・J・チューダー) - 2018.10.06 Sat



おかげで箱が開いてしまった。固く封をし、鍵をかけ、南京錠まで下ろして、心の奥底にしまい込んでいた箱が。一度開いたエドの箱は、パンドラの箱と同じくらいたやすくは閉じられない。おまけに箱の底に見つかるのは希望ではない。罪悪感だ。
『白墨人形』(C・J・チューダー) pp.184

スティーヴン・キング強力推薦。
少年時代の美しい思い出と、そこに隠された忌まわしい秘密。
最終ページに待ち受けるおそるべき真相。
世界36か国で刊行決定、叙情とたくらみに満ちた新鋭の傑作サスペンス。


あの日。僕たちが見つけた死体。そのはじまりは何だったのか。僕たちにもわからない。みんなで遊園地に出かけ、あの悲惨な事故を目撃したときか。白墨のように真っ白なハローラン先生が町にやってきたときか。それとも僕たちがチョークで描いた人形の絵で秘密のやりとりをはじめたときか――

あの夏。僕には四人の友達がいた。太り気味のギャヴ、不良を兄に持つミッキー、シングルマザーの息子ホッポ、そして牧師の娘ニッキー。不良たちに襲撃されることも、僕がニッキーへの恋に胸を焦がすこともあったが、この日々が終わるなんて考えたこともなかった。でも町では悲劇に至る不和が広がりはじめていたのだ。僕の母の診療所への反対運動をニッキーの父が煽り、ミッキーの兄に悲劇が降りかかり、少女の妊娠騒ぎが起こり、大人たちのあいだにも僕たちのあいだにもヒビが入りはじめた。そして、あの事件が起きた。あの子が殺された。森で。バラバラになって。見つけたのは僕たちだった。頭部はいまも見つかっていない。

そして現在。白墨人形の絵とともに、あの事件が甦る。あの人が死んだことで、事件は解決したはずなのに。僕はかつての友人たちとともに、あの夏の秘密を探りはじめる……

光に満ちた少年の物語と、痛ましい犯罪悲劇とが交錯し、最終ページに待ち受ける最後の一撃。

評価:★★★★☆



[タグ] 書評七福神

『そしてミランダを殺す』(ピーター・スワンソン) - 2018.09.29 Sat



「『薔薇の時もイチイの時も長さは同じ』 もちろん、この言葉は殺人を正当化しているわけじゃない。でも、どれほど多くの人が、万人が長い人生に値すると思いこんでいることか。これはそのことに対する警句だと思うわ」
『そしてミランダを殺す』(ピーター・スワンソン) pp.76-77

空港のバーで離陸までの時間をつぶしていたテッドは、見知らぬ美女リリーに出会う。彼は酔った勢いで、妻のミランダの浮気を知ったことを話し「妻を殺したい」と言ってしまう。リリーはミランダは殺されて当然だと断言し、協力を申し出る。だがふたりの殺人計画が具体化され決行の日が近づいたとき、予想外の事件が起こり……。男女4人のモノローグで、殺す者と殺される者、追う者と追われる者の策略と攻防を描く傑作ミステリ!

評価:★★★★☆



『乗客ナンバー23の消失』(セバスチャン・フィツェック) - 2018.09.22 Sat

乗客ナンバー23の消失

簡単に死ねる方法について意見交換するフォーラムがいくつもある。そして一番人気は何だと思う? そういとも、クルージングさ。
『乗客ナンバー23の消失』(セバスチャン・フィツェック) pp.239

事件解決のためなら手段を選ばぬ囮捜査官マルティンのもとに、5年前に豪華客船「海のサルタン号」船上から忽然と姿を消した妻子にまつわる秘密を明かすという連絡が届いた。相手がマルティンを呼びだしたのは、因縁の客船。そこでは2か月に船から姿を消した少女が忽然として出現。さらなる事件が次々に起きていた。

ニューヨークへ向かう客船の中で走り出す複数のプロット――。船の奥底に監禁された女と、彼女を詰問する謎の人物。娘の忌まわしい秘密を知って恐慌を来たす女性客。何者かとともに不穏な計画を進める娘。船室のメイドを拷問する船員と、それを目撃した泥棒。船の売却を進める船主と、船の買い手である中米の男も乗船しており、マルティンを呼びだした富豪の老女は「この船には恐ろしい秘密が隠されているのよ……」とささやく。

この客船の中で何が起きているのか? からみあう嘘と裏切りと策謀――真相はめくらましの向こうにある! そしてあなたが「一件落着?」と思ってから、ドイツ・ミステリー界最大のベストセラー作家が腕によりをかけて仕掛けた意外な真相のつるべ打ちが開始される!

評価:★★★★☆



『噛み合わない会話と、ある過去について』(辻村深月) - 2018.09.08 Sat

噛みあわない会話と、ある過去について

「金輪際、ぼくをもう、見ないでください」
『噛みあわない会話と、ある過去について』(辻村深月) pp.79

2018年本屋大賞受賞後第一作! 美術教師の美穂には、有名人になった教え子がいる。彼の名は高輪佑。国民的アイドルグループの一員だ。しかし、美穂が覚えている小学校時代の彼は、おとなしくて地味な生徒だった――ある特別な思い出を除いて。今日、TV番組の収録で佑が美穂の働く小学校を訪れる。久しぶりの再会が彼女にもたらすものとは。

評価:★★★★☆



[タグ] 辻村深月

NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

プロフィール

Cozy

Author:Cozy
30代。サラリーマン。電気屋。休日読書。休日子守。読書量減。減。

海外ミステリが好きです。
読むペースに波がありますが、よろしくお願いします。

最近の記事+コメント

タグクラウド

SF

Lc.ツリーカテゴリー

Script by Lc-Factory
(詳細:Lc-Factory/雑記)

アーカイブリスト

最近のトラックバック

リンク

このブログをリンクに追加する

画像表示

ブログ内検索

RSSフィード

FC2カウンター

ランキング

FC2Blog Ranking