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2017-07

『ゴリアテ ―ロリスと電磁兵器―』(スコット・ウエスターフェルド) - 2012.12.22 Sat

ゴリアテ ―ロリスと電磁兵器― (新ハヤカワ・SF・シリーズ)

人ひとりを殺してまで守りたい大切な存在が、ぼくにはあったんだ。
『ゴリアテ ―ロリスと電磁兵器―』(スコット・ウエスターフェルド) pp.457

オスマン帝国のイスタンブールで、ドイツの野望を打ち砕いた公子アレックと男装の士官候補生デリン。英国海軍の飛行獣リヴァイアサンで東京へ向かっていた彼らは、ロシアのツングースカで驚異の光景を目にする。その状況を引き起こしたという天才科学者ニコラ・テスラは、戦争終結の可能性を秘めた電磁兵器ゴリアテをニューヨークに建設しているという。なんとしても戦争を終結させたいアレックは、ゴリアテの真価を判断すべくテスラに接近するが…。はたしてアレックの願いはかなうのか。そしてデリンの、アレックへの密かな想いの行方は?スチームパンク冒険譚三部作、完結。

評価:★★★★☆


『ベヒモス ―クラーケンと潜水艦―』(スコット・ウエスターフェルド) - 2012.06.30 Sat

ベヒモス ―クラーケンと潜水艦― (新ハヤカワ・SF・シリーズ)

「ミスター・シャープ」ボブリルがクククッと笑った。
『ベヒモス ―クラーケンと潜水艦―』(スコット・ウエスターフェルド) pp.416

イギリスなど遺伝子操作を駆使する“ダーウィニスト”と、ドイツら機械工学を発展させた“クランカー”、対立するふたつの勢力はついに世界大戦に突入した。英国海軍が誇る巨大飛行獣リヴァイアサンは、オスマン帝国へ赴く。急速に親ドイツ化しつつあるトルコで、皇帝を説得する任にあたるノラ・バーロウ博士を運ぶためだ。男装の士官候補生デリンは、博士とともにドイツ軍の侵攻を目撃する。一方、亡きオーストリア大公の息子アレックはイスタンブールで逃亡を図るが―デリンとアレック、ふたりの友情が革命の鍵となるスチームパンク冒険譚、激動の第二部。

評価:★★★☆☆


『リヴァイアサン ―クジラと蒸気機関―』(スコット・ウエスターフェルド) - 2012.02.24 Fri

リヴァイアサン クジラと蒸気機関 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)

「あなたの継承権より重要なものなど、ほかにないでしょう?」
「味方だよ」アレックは延べ棒を窓の外に押し出した。

『リヴァイアサン ―クジラと蒸気機関―』(スコット・ウエスターフェルド) pp.373

1914年、ヨーロッパではふたつの勢力が拮抗していた。遺伝子操作された動物を基盤とする、英国などの〈ダーウィニスト〉と、蒸気機関やディーゼル駆動の機械文明を発達させたドイツら〈クランカー〉。両者の対立は深まり、オーストリア大公夫妻の暗殺につながった……。両親を殺した一派に追われる公子アレックと、空への憧れから男装し英国海軍航空隊に志願した少女デリン。ふたりの運命はやがて巨大飛行獣リヴァイアサンで邂逅する! 奇妙なテクノロジーが彩る第一次大戦下の世界で少年と少女の成長と絆を描く、ローカス賞受賞の冒険スチームパンク三部作、開幕篇。

評価:★★★★☆


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30代。サラリーマン。電気屋。休日読書。休日子守。読書量減。減。

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