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2017-09

『炎に消えた名画(アート)』(チャールズ・ウィルフォード) - 2008.02.20 Wed

炎に消えた名画(アート) (扶桑社ミステリー)

「相対的な用語ですから」わたしは丁寧に言う。「便宜的なレッテルにすぎませんよ。<スーパーリアリスト>とか<サブリアリスト>という言葉だって別にかまわないでしょうね。最初<ダダ>という名称は、どういう意味で受け取ってもかまわない言葉でした。ただ、<ダダ痛い>というモットーですが、ダダダを真剣に追求するというが、もっとうがった言い方をすれば、その理想に準じて生きるということになるわけでしょうが、そうなるとこのモットーがひじょうに重い意味を持ってくるのではないかとかつては思っていましたし、実際にはいまなおそう思っています。が、<シュールリアレスム>について言えば、わたしはこれまでずっとそれを誤った呼称だと見なしてきました」
『炎に消えた名画(アート)』(チャールズ・ウィルフォード) pp.175-176

若き美術評論家フィゲラスは、ハングリー精神を武器に頭角を現わしてきた。そんな彼に、ある老画家に面会する話が持ちかけられる。その人物こそ、現代美術史上最も重要な存在でありながら、作品はすべて火災で失われ、その後は沈黙を守っている、まさに幻の画家なのだ。彼に会うだけでも世界的事件だ。だが、この話にはとんでもない裏があった…あふれるペダントリー、予測不可能な展開、芸術の深層を衝く驚愕の謎!偉大なるパルプ作家が放つ、史上最強のアート・ノワール。

評価:★★★★☆

「闘うベストテン2004」海外ミステリ編 第9位
「このミステリーがすごい!2005年度版」 海外編 第12位



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30代。サラリーマン。電気屋。休日読書。休日子守。読書量減。減。

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