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2017-09

『シルフ警視と宇宙の謎』(ユーリ・ツェー)  - 2009.09.14 Mon

シルフ警視と宇宙の謎 (ハヤカワepiブック・プラネット)

「ミクロ世界において、ある事象が起こると同時に起こらない、ということがあり得る場合、同じことはマクロコスモスでも可能でなければならない。僕はいつもそう主張していなかったか?」
『シルフ警視と宇宙の謎』(ユーリ・ツェー) pp.277

物理学者ゼバスティアンは、提唱する「多世界解釈」理論をめぐって論争の渦中にあった。彼を鋭く批判していたのは、学生時代からの親友で天才物理学者のオスカー。親友との摩擦は、ゼバスティアンの望むところではないのだが…。ある時、テレビの科学番組でオスカーと激しく議論を戦わせた翌日、ゼバスティアンの息子リアムが誘拐される。犯人と思しき人物からの要求は、医療スキャンダルの秘密を握ると噂される妻の同僚を殺害することだった。息子を救うためゼバスティアンは要求に従うことを決意する。だがなぜ、ゼバスティアンが選ばれたのか?天才警視シルフの捜査は、事件の悲劇的な真相を明らかにしていく。ドイツ文学界の新星が放つ哲学的ミステリ。

評価:★★★★☆


『砂漠のゲシュペンスト』(フランク・シェッツィング) - 2009.08.22 Sat

砂漠のゲシュペンスト〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)砂漠のゲシュペンスト〈下〉 (ハヤカワ文庫NV)

「カレーソーセージを一本食うより害はない、と」
『砂漠のゲシュペンスト(上)』(フランク・シェッツィング) pp.335

1991年、湾岸戦争の末期。三人の傭兵がクウェートの砂漠で戦闘機に襲われ、瀕死の状態に陥った仲間を二人が置き去りにした。そして8年後、ケルンで青果店を営むエスカーの惨殺死体が発見され、メネメンチ警視正が捜査を開始する。その二日後、女性探偵ヴェーラの事務所にバトゲという男が現われ、旧友のマーマンを探してほしいと依頼する。バトゲは、マーマンに見つけられるよりも先に彼を探し出したいと望んでいた……

評価:★★★☆☆


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30代。サラリーマン。電気屋。休日読書。休日子守。読書量減。減。

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