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2017-07

『被告の女性に関しては』(フランシス・アイルズ) - 2007.04.28 Sat

被告の女性に関しては (晶文社ミステリ)

彼の衣服は、意味を持たずにただ身体をくるんでいるのではなく、肉体そのものと合体して、彼の個性に絹の怠惰さを植えつけた。彼はもはやアランではなく、新たな混成物だった。それは女としてのアラン、精神的な両性具有者だった。

『被告の女性に関しては』(フランシス・アイルズ) pp.338

<あらすじ>
肺の病を得て海辺の村に保養にやって来た学生アランは、滞在先の医師の妻イヴリンと親しくなり、ついに関係を結んでしまう。自信家の医師に反感をつのらせながら、秘密の関係に深入りしていくアランだが、その先には思わぬ事件が待ち受けていた…。優柔不断な青年の揺れ動く心理と、不可解な女の性を辛辣なユーモアをまじえて描いた本書は、人間の「性格」の謎を追究し、探偵小説の枠組みから一歩踏み出したアイルズ=バークリーの到達点ともいうべき傑作である。

評価:★★☆☆☆


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