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『パラダイス・モーテル』(エリック・マコーマック) - 2012.02.11 Sat

パラダイス・モーテル (創元ライブラリ)

「何十万年にもわたる戦争、疫病、飢饉、殺人、公衆や個人による蛮行、不正、親殺し、集団殺人。それらすべての背後に、なんらかの大いなる計画があると信じなければ、人は皮肉屋になるしかないだろうと」
『パラダイス・モーテル』(エリック・マコーマック) pp.129

ある町で、外科医が妻を殺しバラバラにしたその体の一部を4人の子供の体内に埋めこんだ。幼いころ、そんな奇怪な事件の話をしてくれたのは、30年間の失踪から戻って死の床に伏していた祖父だった。いまわたしは裕福な中年となり、ここパラダイス・モーテルで海を眺めながらうたた寝をしている。ふと、あの4人の子供のその後の運命がどうなったか、調べてみる気になった……。奇怪な物語はホラ話なのか? これぞ小説の醍醐味。解説=柴田元幸

評価:★★★☆☆


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『時間のかかる彫刻』(シオドア・スタージョン) - 2011.01.04 Tue

時間のかかる彫刻 (創元SF文庫)

そこで、あなたにも全文を読んでいただくとしよう。
「メロウ・メモ」

『時間のかかる彫刻』(シオドア・スタージョン) pp.239

正直な話、読み返すたびに驚かされる。もっと臆面もなく喜びを表現できるように、これが他人の作品だったら、と思うくらいなのだ―著者お気に入りの中編「ここに、そしてイーゼルに」を劈頭に、ヒューゴー/ネビュラ両賞受賞の表題作、地球を追われた少年少女の成長譚「箱」、トイレット・ペイパーに端を発するSF法螺話「“ない”のだった―本当だ!」や、古式ゆかしい教えを今に伝える「フレミス伯父さん」など、全十二編を収録。

評価:★★★☆☆


『「ウィジェット」と「ワジェット」とボフ』(シオドア・スタージョン) - 2007.12.01 Sat

[ウィジェット]と[ワジェット]とボフ (奇想コレクション)

ぼくが言った他人と違うってことが、これでわかりだしたかい?
『「ウィジェット」と「ワジェット」とボフ』 pp.296

単に「よく書けている」とか「よくできている」作品、「誰にでもわかりやすい」作品というものは選ばない。あくまでも「これがスタージョンだ」と思うものを提示して、あとは読者の判断にゆだねることがアンソロジストとしてもわたしの務めである。
『「ウィジェット」と「ワジェット」とボフ』 pp.350-351

超反射“シナプス・ベータ・サブ16”の調査に地球にやってきた探検隊は、ある下宿に人類のサンプルを集めて観察を始めるが、彼らはみなそれぞれに問題を抱えていて…。スタージョン的テーマが展開される表題作をはじめ、他人が必要としているものが読めてしまう男の痛切な物語「必要」、家出を決意した少年が故郷の町を出て行く道で奇妙な男たちに出逢う「帰り道」他、全6篇を収録。

評価:★★★☆☆

『独白するユニバーサル横メルカトル』』平山夢明) - 2007.08.15 Wed

独白するユニバーサル横メルカトル

申し遅れまして相すみません。私は建設省国土地理院院長承認下、同院発行のユニバーサル横メルカトル図法による地形図延べ百九十七枚によって編纂されました一介の市街道路地図帖でございます。
『独白するユニバーサル横メルカトル』(平山夢明) pp.213

凝視せよ。ここにあるのは宝石だ。生理的嫌悪と、終わることのない暴力の果てに、名状しがたい感動が待っている、異形の物語たち。日本推理作家協会賞を受賞した表題作を含め8編を収録した短編集。

評価:★☆☆☆☆

『壜の中の手記』(ジェラルド・カーシュ) - 2007.04.22 Sun

壜の中の手記   晶文社ミステリ

「わしは兄弟の望みをかなえた」老酋長は言った。「あの男は自由になった」
『壜の中の手記』(ジェラルド・カーシュ) pp.84

アンブローズ・ビアスの失踪という米文学史上最大の謎を題材に、不気味なファンタジーを創造し、MWA(アメリカ探偵作家クラブ)賞を受賞した名作「壜の中の手記」をはじめ、無人島で発見された白骨に秘められた哀しくも恐ろしい愛の物語「豚の島の女王」、贈られた者に災厄をもたらす呪いの指輪をめぐる逸話「破滅の種子」、18世紀英国の漁師の網にかかった極彩色の怪物の途方もない物語「ブライトンの怪物」、戦争を糧に強大な力を獲得していく死の商人サーレクの奇怪な生涯を描いた力作「死こそわが同志」他、思わず「そんなバカな!」と叫びたくなる、異色作家カーシュの奇想とねじれたユーモアにみちた傑作集。

評価:★★★☆☆

 『このミステリーがすごい! 2003年版』 第6位


『海を失った男』(シオドア・スタージョン) - 2006.04.17 Mon

海を失った男 (晶文社ミステリ)

白痴の少女の美しい手に魅入られた青年ランは、その手を我が物とするために少女の家に移り住むが…エロスとタナトスの極致ともいうべき異形の愛をえがいた絶品「ビアンカの手」、頭と左腕を残して砂に埋まった男の内的世界を追求して圧倒的な「海を失った男」、交通事故で妻を亡くした男が、墓地で出会った不思議な男に墓を“読む”術を習う「墓読み」の三大傑作に、本邦初紹介の力作中篇「成熟」「三の法則」「そして私のおそれはつのる」、さらに名短篇集『一角獣・多角獣』から「シジジイじゃない」「ミュージック」を収録。めくるめく思考のスリルと異様な感動に満ちた不滅のスタージョン・クラシックス。

評価:★★★☆☆

『不思議のひと触れ』(シオドア・スタージョン) - 2006.01.11 Wed

不思議のひと触れ (シリーズ 奇想コレクション)

ちゃんと働いて給料をもらい、だれにも憎まれず、それを言うならだれにも好かれない。どこにでもいるそういう平凡な人間に不思議のひと触れが加わると…?表題作をはじめ、円盤は女になにを話したか?…魅力の結晶「孤独の円盤」、ベスト級のホラー「もうひとりのシーリア」、名高き「雷と薔薇」、少年もの代表作「影よ、影よ、影の国」、単行本初収録の「裏庭の神様」「ぶわん・ばっ!」、さらに幻のデビュー作「高額保険」ほか本邦初紹介の3篇を含む、全10篇を収録。

評価:★★★★☆

『輝く断片』(シオドア・スタージョン) - 2006.01.03 Tue

輝く断片 (奇想コレクション)

読者はページをめくるたびに激しく心を揺さぶられる。“ミステリ作家シオドア・スタージョン”の特異すぎる才能に度肝を抜かれるはずだ。――大森望(解説より)
『輝く断片』(シオドア・スタージョン) 帯より

雨降る夜に瀕死の女をひろった男。友達もいない孤独な男は決意する。「いままで書いた中でも最も力強い作品」と著者自ら語る表題作をはじめ、切ない感動に満ちた名作8編を収録した、再評価著しいスタージョン、異色ミステリ傑作選。

『取り替え子』
『ミドリザルとの情事』
『旅する巌』
『君微笑めば』 
『ニュースの時間です』
『マエストロを殺せ』
『ルウェリンの犯罪』
『輝く断片』

評価:★★★★★

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Cozy

Author:Cozy
30代。サラリーマン。電気屋。休日読書。休日子守。読書量減。減。

海外ミステリが好きです。
読むペースに波がありますが、よろしくお願いします。

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