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2017-07

『ピアノ・ソナタ』(S・J・ローザン) - 2010.05.30 Sun

ピアノ・ソナタ (創元推理文庫)

「賭けたのよ」アイダが言った。「この人が、昼食の前にあなたともめごとを起こすって」
『ピアノ・ソナタ』(S・J・ローザン) pp.60

深夜ブロンクスの老人ホームで警備員が殴り殺された。手口から地元の不良グループの仕業と判断されたが、納得がいかない被害者のおじは探偵ビルに調査を依頼。かつて探偵の手ほどきをしてくれた老兵の頼みに、ビルは危険な潜入捜査を展開するが…?無鉄砲で繊細な中年探偵が、相棒リディアの存在を胸に、卑しき街を行く。シェイマス賞最優秀長編賞に輝いた、爽やかな第二弾。

評価:★★★★☆

シェイマス賞最優秀長編賞


『仏陀の鏡への道』(ドン・ウィンズロウ) - 2010.05.01 Sat

仏陀の鏡への道 (創元推理文庫)

「あしたから始められるぐらい、体調は良好でしょうか?」伍がきいた。
「決まり金玉」

『仏陀の鏡への道』(ドン・ウィンズロウ) pp.343

鶏糞から強力な成長促進エキスを作り出した研究者が、一人の姑娘に心を奪われ、新製品完成を前に長期休暇を決め込んだ。ヨークシャーの荒れ野から探偵稼業に引き戻されたニールは香港、そして大陸へ。文化大革命の余燼さめやらぬ中国で傷だらけのニールが見たものとは? 喝采を博した前作に続く待望の第二弾。骨太の逸品!

評価:★★★☆☆


『犬はどこだ』(米澤穂信) - 2010.02.28 Sun

犬はどこだ (創元推理文庫)

「それと、やっぱり部長の仕事の方が、探偵ぽかったっすね」
『犬はどこだ』(米澤穂信) pp.318

開業にあたり調査事務所“紺屋S&R”が想定した業務内容は、ただ一種類。犬だ。犬捜しをするのだ。―それなのに舞い込んだ依頼は、失踪人捜しと古文書の解読。しかも調査の過程で、このふたつはなぜか微妙にクロスして…いったいこの事件の全体像とは?犬捜し専門(希望)、25歳の私立探偵、最初の事件。新世代ミステリの旗手が新境地に挑み喝采を浴びた私立探偵小説の傑作。

評価:★★★☆☆

『このミステリーがすごい! 2006年版』 第8位                  


『砂漠のゲシュペンスト』(フランク・シェッツィング) - 2009.08.22 Sat

砂漠のゲシュペンスト〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)砂漠のゲシュペンスト〈下〉 (ハヤカワ文庫NV)

「カレーソーセージを一本食うより害はない、と」
『砂漠のゲシュペンスト(上)』(フランク・シェッツィング) pp.335

1991年、湾岸戦争の末期。三人の傭兵がクウェートの砂漠で戦闘機に襲われ、瀕死の状態に陥った仲間を二人が置き去りにした。そして8年後、ケルンで青果店を営むエスカーの惨殺死体が発見され、メネメンチ警視正が捜査を開始する。その二日後、女性探偵ヴェーラの事務所にバトゲという男が現われ、旧友のマーマンを探してほしいと依頼する。バトゲは、マーマンに見つけられるよりも先に彼を探し出したいと望んでいた……

評価:★★★☆☆


『将軍の娘』(ネルソン・デミル) - 2009.05.19 Tue

将軍の娘〈上〉 (文春文庫)将軍の娘〈下〉 (文春文庫)

「だれが臆病者か見てやろうじゃないか?」
『将軍の娘』(ネルソン・デミル) pp.329

合衆国陸軍犯罪捜査部、相手が将軍でも逮捕できるこわもて集団。その通称CIDのブレナー准尉が任されたのは、基地司令官の一人娘でエリート美人大尉が手足を杭に縛られ、全裸で絞殺されたという、まさに猟奇事件。相棒のレイプ専門の捜査官サンヒル准尉はかつての恋人だ。N・デミル独壇場のミリタリー・サスペンスの傑作。

評価:★★★☆☆


『冬そして夜』(SJ・ローザン) - 2008.12.26 Fri

冬そして夜 (創元推理文庫)

「それが正義の難点なんだ。正義なんて、ありはしないのさ」
『冬そして夜』(S・J・ローザン)pp.582

11月の深夜、警察署へ呼び出された私立探偵ビル・スミスは、甥のゲイリーと思わぬ再会を果たす。なぜニューヨークへ来たのか話さぬまま、再び姿を消した甥を捜すため、甥一家が住む町ワレンズタウンを訪れたビルと相棒のリディアは、アメリカン・フットボールの盛んな町が抱える歪みと醜聞に、否応なく直面するのだった。私立探偵小説シリーズ第8弾、MWA最優秀長編賞受賞作。

評価:★★★★☆

MWA最優秀長編賞
『このミステリーがすごい 2009年』 第7位


『セント・メリーのリボン』(稲見一良) - 2008.04.07 Mon

セント・メリーのリボン (光文社文庫)

「山のフィリップ・マーロウね」
『セント・メリーのリボン』(稲見 一良) pp.195

失踪した猟犬捜しを生業とするアウトロー探偵・竜門卓の事務所に、盲導犬の行方をつきとめる仕事が舞いこんだ。相棒の猟犬ジョーとともに調査を進めるうちに、薄幸な、ひとりの目の不自由な少女のもとに行きつくが、やがて…(表題作)。限りなく優しい誇り高い男たちの人間模様を、無駄のない文体とハードボイルド・タッチで描いた、感動を呼ぶ珠玉の作品集。

評価:★★★☆☆

『このミステリーがすごい!! 1994年版』  3位



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30代。サラリーマン。電気屋。休日読書。休日子守。読書量減。減。

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