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2017-09

『赤朽葉家の伝説』 - 2008.09.02 Tue

赤朽葉家の伝説

「地方都市には地方都市の歴史と、誇りがある。こんな仕事はもうしない。誇りを守るために、わたしはやめます」
『赤朽葉家の伝説』(桜庭 一樹) pp.289-290

「山の民」に置き去られた赤ん坊。この子は村の若夫婦に引き取られ、のちには製鉄業で財を成した旧家赤朽葉家に望まれて輿入れし、赤朽葉家の「千里眼奥様」と呼ばれることになる。これが、わたしの祖母である赤朽葉万葉だ。――千里眼の祖母、漫画家の母、そしてニートのわたし。高度経済成長、バブル崩壊を経て平成の世に至る現代史を背景に、鳥取の旧家に生きる3代の女たち、そして彼女たちを取り巻く不思議な一族の血脈を比類ない筆致で鮮やかに描き上げた渾身の雄編。2006年を締め括る著者の新たなる代表作、桜庭一樹はここまで凄かった!

評価:★★★★☆

*2007年 第137回直木賞候補作
*第2位『このミステリーがすごい!2008年版』国内編
*第2位『ミステリが読みたい!2008年版』日本部門
*第4位『週刊文春』「2007ミステリーベスト10」/国内部門
*第10位『SFが読みたい!2008年版』ベストSF2007国内篇


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30代。サラリーマン。電気屋。休日読書。休日子守。読書量減。減。

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