topimage

2017-11

スポンサーサイト - --.--.-- --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『バッキンガムの光芒』(ジョー・ウォルトン) - 2010.09.15 Wed

バッキンガムの光芒 (ファージングⅢ) (創元推理文庫)

「本日わたくしは、多くの不安を抱えながらも、同じくらい多くの希望に満ちた新しい世界の未来を各国の代表が決定する、重要な平和会議の開会を宣言しました――」
『バッキンガムの光芒』(ジョー・ウォルトン) pp.470

ソ連が消滅し、大戦がナチスの勝利に終わった1960年、ファシスト政治が定着したイギリス。イギリス版ゲシュタポ・監視隊の隊長カーマイケルに育てられたエルヴィラは、社交界デビューと大学進学に思いを馳せる日々を過ごしていた。しかし、そんな彼女の人生は、ファシストのパレードを見物に行ったことで大きく変わりはじめる…。すべての読書人に贈る三部作、怒涛の完結編。

評価:★★★★☆


スポンサーサイト

『暗殺のハムレット』(ジョー・ウォルトン) - 2010.09.05 Sun

暗殺のハムレット (ファージングⅡ) (創元推理文庫)

物腰は柔らかく、非常に魅力的だった。理屈抜きで、わたしはこの男に好感を持った。
『暗殺のハムレット』(ジョー・ウォルトン) pp.326

ドイツと講和条約を締結して和平を得たイギリス。政府が強大な権限を得たことによって、国民生活は徐々に圧迫されつつあった。そんな折、ロンドン郊外の女優宅で爆発事件が発生する。この事件は、ひそかに進行する一大計画の一端であった。次第に事件に巻き込まれていく女優ヴァイオラと刑事カーマイケル。ふたりの切ない行路の行方は―。壮大なる歴史改変小説、堂々の第二幕。

評価:★★★☆☆


『英雄たちの朝 ファージングⅠ』(ジョー・ウォルトン) - 2010.08.14 Sat

英雄たちの朝 (ファージングI) (創元推理文庫)

「わたしの仕事は蹄鉄の釘を発見し、蹄鉄から馬、そして騎兵へと遡っていくことです。要するに、さまざまな物証を組みあわせることで、全体像を再現するわけですね。この事件には、ぴたりとはまる物証がいくつもあります。しかし見事にはまりすぎて、かえって怪しいです」
『英雄たちの朝 ファージングⅠ』(ジョー・ウォルトン) pp.209

1949年、副総統ルドルフ・ヘスの飛来を契機に、ナチスと手を結ぶ道を選んだイギリス。和平へとこの国を導いた政治派閥「ファージング・セット」は、国家権力の中枢にあった。派閥の中心人物の邸宅でパーティーが催された翌朝、下院議員の変死体が発見される。捜査にのり出したスコットランドヤードのカーマイケル警部補だが―。傑作歴史改変エンターテインメント三部作、開幕。

評価:★★★★☆


『時の娘』(ジョセフィン・テイ) - 2010.04.12 Mon

時の娘 (ハヤカワ・ミステリ文庫 51-1)

「いったいぜんたい、何ですか、トニイパンディって。なんだか新発売の薬の名前みたいだな」
『時の娘』(ジョセフィン・テイ) pp.142

薔薇戦争の昔、王位を奪うためにいたいけな王子を殺害したとして悪名高いリチャード三世─彼は本当に残虐非道を尽くした悪人だったのか? 退屈な入院生活を送るグラント警部は、ふとしたことから手にした肖像画を見て疑問を抱いた。 警部はつれづれなるままに歴史書をひもとき、純粋に文献のみからリチャード三世の素顔を推理する。 安楽椅子探偵ならぬベッド探偵登場! 探偵小説史上に燦然と輝く歴史ミステリの名作。

評価:★★★☆☆

東西ミステリーベスト100 2012年版』 39位
『CWAが選んだミステリベスト100』 第1位



『道絶えず、また』(松井今朝子) - 2009.08.30 Sun

道絶えずば、また

「これ実にわが子なり、われは実にその父なり。御仏の慈悲かくあるべし。われらはみな仏子に似たり。如来が常にわれらを、これわが子なり、と説きたもうが故なり」
『道絶えず、また』(松井今朝子) pp.324

中村座炎上から五年、長きにわたって江戸歌舞伎の中心であった中村座は太夫元の十一代目中村勘三郎と立女形の荻野沢之丞が皆をまとめ、その地位を守ってきた。しかし沢之丞が老いて引退を表明し、現役最後の舞台の上で不審な死を遂げた。疑われた大道具方の甚兵衛だが数日のうちに首を吊った姿で見つかった。今度は沢之丞の跡目として有力視されている次男・宇源次に疑いの目が向けられた。北町奉行所同心・薗部理市郎が探索に当たるも糸口が掴めない。水死体で発見された大工と甚兵衛の共通点が浮び上がり、大奥を巻き込んでの一連の事件のつながりが見えてくる。舅・笹岡平左衛門の協力を得て事件解決に立ち向かう理市郎。多彩な人物の生き方のなかに芸の理を説く長編時代ミステリー。「非道、行ずべからず」「家、家にあらず」に続く三部作完結編。

評価:★★☆☆☆


NEW ENTRY «  | BLOG TOP |  » OLD ENTRY

プロフィール

Cozy

Author:Cozy
30代。サラリーマン。電気屋。休日読書。休日子守。読書量減。減。

海外ミステリが好きです。
読むペースに波がありますが、よろしくお願いします。

最近の記事+コメント

タグクラウド

SF

現在、読書中

Cozyの今読んでる本

Lc.ツリーカテゴリー

Script by Lc-Factory
(詳細:Lc-Factory/雑記)

アーカイブリスト

最近のトラックバック

リンク

このブログをリンクに追加する

画像表示

ブログ内検索

RSSフィード

FC2カウンター

ランキング

FC2Blog Ranking

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。