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2017-07

『ロセアンナ』(マイ・シューヴァル&ペール・ヴァールー) - 2015.02.08 Sun

刑事マルティン・ベックロセアンナ (角川文庫)

そうしながら、男はぼんやりと巡査の方を見た。
ルンドベリは背筋がぞくっとするのがわかった。
ユータ運河の男だ!

『ロセアンナ』(マイ・シューヴァル&ペール・ヴァールー) pp.238

ボーレンスフルトの閘門で、全裸女性の絞殺死体が見つかった。身元不明の遺体には誰からの問い合わせもなく、事件は膠着状態に陥ったかに見えた時、アメリカの警察から一通の電報が届いた。「ソレハコッチノサガシテイルオンナダ」。ロセアンナ・マッグロー、27歳。この知らせをきっかけに、刑事マルティン・ベックは、ロセアンナと関係をもった男達についての証言を探ってゆくが―。警察小説の金字塔シリーズ・第一作。

評価:★★★☆☆



『笑う警官』(M・シーヴァル&P・ヴァールー) - 2013.03.18 Mon

笑う警官 (角川文庫 赤 520-2)

ズシン、ズシン、ズシン
と往来に、響く足音、あの音は
陽気なお巡りさんの行進だ
青い制服さっそうと
輝くらっぱを抱きしめて
行くは凛々しい男たち

『笑う警官』(M・シーヴァル&P・ヴァールー)pp.363

ベトナム反戦デモが荒れた夜、放置された一台のバスに現職刑事八人を含む死体が! 史上初の大量殺人事件に警視庁の殺人課は色めき立つ。アメリカ推理作家クラブ最優秀長編賞受賞の傑作。

評価:★★★★☆

東西ミステリーベスト100 2012年版』 30位



『64(ロクヨン)』(横山秀夫) - 2013.01.06 Sun

64(ロクヨン)

この男の下で、もう一度働きたい――。
『64(ロクヨン)』(横山秀夫) pp.517

警察職員二十六万人、それぞれに持ち場があります。刑事など一握り。大半は光の当たらない縁の下の仕事です。神の手は持っていない。それでも誇りは持っている。一人ひとりが日々矜持をもって職務を果たさねば、こんなにも巨大な組織が回っていくはずがない。D県警は最大の危機に瀕する。警察小説の真髄が、人生の本質が、ここにある。

評価:★★★★☆

『このミステリーがすごい! 2013年版』 第1位



『深い疵』(ネレ・ノイハウス) - 2012.12.12 Wed

深い疵 (創元推理文庫)

「さて、オリヴァー」ピアはいった。「ではどうかお願いです。あなたの携帯電話を貸してくださいませ」
『深い疵』(ネレ・ノイハウス) pp.507

ホロコーストを生き残り、アメリカ大統領顧問をつとめた著名なユダヤ人が射殺された。凶器は第二次大戦期の拳銃で、現場には「16145」の数字が残されていた。司法解剖の結果、被害者がナチスの武装親衛隊員だったという驚愕の事実が判明する。そして第二、第三の殺人が発生。被害者の過去を探り、犯罪に及んだのは何者なのか。ドイツで累計200万部突破の警察小説シリーズ開幕。

評価:★★★☆☆


『特捜部Q -檻の中の女-』(ユッシ・エーズラ・オールスン) - 2012.04.22 Sun

特捜部Q ―檻の中の女― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1848)

「カール・マークは単独で行動でき、責任の重い地位に就く。そうすれば、彼を部下から遠ざけることができる。一石二鳥です」
「カール・マークを特捜部Qのトップにしろということか」

『特捜部Q』(ユッシ・エーズラ・オールスン) pp.20

「特捜部Q」未解決の重大事件を専門に扱うコペンハーゲン警察の新部署である。カール・マーク警部補は「Q」の統率を命じられた。しかし、あてがわれた部屋は暗い地下室。部下はデンマーク語すら怪しいシリア系の変人アサドひとりのみ。上層部への不審を募らせるカールだが、仕事ですぐに結果を出さねばならない。自殺と片付けられていた女性議員失踪事件の再調査に着手すると、アサドの奇行にも助けられ、驚きの新事実が次々と明らかに。北欧の巨匠が本邦初登場! デンマーク発の警察小説シリーズ、第一弾。

評価:★★★★☆


『背後の足音』(ヘニング・マンケル) - 2012.01.09 Mon

背後の足音 上 (創元推理文庫)背後の足音 下 (創元推理文庫)

フーグルンドは首を振った。
「いったいこの国はどうなっていくんでしょう?」

『背後の足音』(ヘニング・マンケル) pp.78

夏至前夜、三人の若者が公園でパーティーを開いていた。18世紀の服装、料理、ワイン。彼らをうかがう目があるとも知らず…。イースタ警察署に、夏至前夜に友人と出かけて以来行方不明の娘を捜してくれという母親の訴えが出された。その捜査会議に刑事のひとりが無断で欠席する。几帳面な人物がなぜ?不審に思ってアパートを訪ねたヴァランダーの目の前に、信じられない光景が。

評価:★★★★☆


『死角 オーバールック』(マイクル・コナリー) - 2011.11.26 Sat

死角 オーバールック (講談社文庫)

「確実なのは、セシウムの半減期が三十年ということだ。一般的に、安全な境界は十半減期だと考えられている」
『死角 オーバールック』(マイクル・コナリー) pp.89

深夜、ロスの展望台で発見された男の射殺体。後頭部に二発。怨恨か処刑か――。殺人事件特捜班での初仕事に意気込むボッシュだが、テロリストが関与している可能性が浮上。FBIの捜査介入に阻まれながらも、ボッシュはひたすら犯人を追う。十二時間の緊迫の捜査を描く、スピード感溢れる傑作サスペンス。

評価:★★☆☆☆


『五番目の女』(ヘニング・マンケル) - 2011.09.25 Sun

五番目の女 上 (創元推理文庫)五番目の女 下 (創元推理文庫)

彼らにはなんの手がかりもなかった。
まったくなにも。

『五番目の女(上)』(ヘニング・マンケル) pp.394

父親とのローマ旅行は予想外に楽しかった。休暇が終わって仕事に戻ったヴァランダーを待ち受けていたのは、花屋の家宅侵入の通報だった。店主は旅行中で盗まれたものはない。次は一人暮らしの老人が失踪した疑いがあるとの訴え。一見些細な二つの事件。だが老人が串刺しの死体で発見されるに至り、事件は恐るべき様相を見せはじめる。CWAゴールドダガー受賞作シリーズ第六弾。

評価:★★★☆☆


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Author:Cozy
30代。サラリーマン。電気屋。休日読書。休日子守。読書量減。減。

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