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2017-05

『カリフォルニア・ガール』(T・ジェファーソン・パーカー) - 2010.05.30 Sun

カリフォルニア・ガール (ハヤカワ・ミステリ文庫 ハ 21-4)

「それにふたりとも何かに対する渇望を抱いている。だけど、何に対する渇望だろう。もっと自分を高めたいとか?」
「そうじゃなくて、いまの自分から逃れたいだけじゃないかしら」

『カリフォルニア・ガール』(T・ジェファーソン・パーカー) pp.344

オレンジ出荷工場の廃屋で、首を切り落とされて殺害されたジャニル。幼い頃の彼女を知るベッカー家の三兄弟は、それぞれの立場で事件の闇に踏みこんでいく。ニックは捜査を指揮する刑事として。アンディは取材にあたる記者として。デイヴィッドは彼女を助けていた牧師として。ジャニルの、そして少年時代の記憶をたゆたいながら、やがて見つけた真相は――二度目のアメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞に輝いた感動作。

評価:★★★☆☆

アメリカ探偵作家クラブ最優秀長編賞
『このミステリーがすごい 2006年』 第6位                     


『サイレント・ジョー』(T・ジェファーソン・パーカー) - 2005.12.20 Tue

サイレント・ジョー (ハヤカワ文庫 HM)

<口は閉じ、眼は開いておけ。そこから得るものがあるかもしれない>
『サイレント・ジョー』(T・ジェファーソン・パーカー) pp.638

人々はわたしのことを洞察力があり徳義心が強い人間だと思いたがる。まるでその人の外見が醜ければ醜いほど、内面は美しいものになるとでも言うように。昔からよく言われていることだが、現実はそうではない。
『サイレント・ジョー』(T・ジェファーソン・パーカー) pp.149

「任務を果たせなかったことをどんなふうに感じているのかな?」
(中略)
「砂のように感じています」
「砂? それはどういうことかな?」
「乾いていてつかみどころがなく、ひとつにまとまらないということです」
 彼はもう一度わたしを見た。「自分がばらばらになりそうだと感じているのかな、砂のように?」
「いいえ」

『サイレント・ジョー』(T・ジェファーソン・パーカー) pp.240-241

赤ん坊の頃、実の父親から硫酸をかけられ顔に大火傷を負ったジョーは、施設にいるところを政界の実力者ウィルに引き取られた。彼は愛情をこめて育てられ、24歳になった今は、保安官補として働いている。その大恩あるウィルが、彼の目の前で射殺された。誘拐されたウィルの政敵の娘を保護した直後のことだった。ジョーは真相を探り始めるが、前途には大いなる試練が…アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞に輝く感動作

評価:★★★☆☆

『このミステリーがすごい! 2003年版』 2位



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Author:Cozy
30代。サラリーマン。電気屋。休日読書。休日子守。読書量減。減。

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