そうよ。やっぱりこの人はあたしの守り神だわ。 『最高の銀行強盗のための47ヶ条』(トロイ・クック)pp.401
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| タラ・エバンズは22歳。とびきりの美女にして、名うての銀行強盗だ。父親のワイアットが考案した“47ヶ条の規則”を守りつつ、ふたりで全米を荒らしてきたが、最近は強盗ついでに殺しを楽しむ父親にうんざりしている。そんなふたりの次なる獲物は、さびれた田舎町にある小さな銀行。その町で、運命の出会いが彼女を待っていた…。驚異の新人が贈る、ノンストップ青春+強盗小説。 |
評価:
★★☆☆☆
<感想>
表紙が美女すぎる!最近の海外モノでは、この手のジャンルが台頭してきたように思えます。今年の『狂犬は眠らない』しかり、『聞いてないとは言わせない』しかり、昨年の『復讐はお好き?』しかり。
キャラクターの魅力と練られたプロットと言うよりもノリ重視の内容が作品の読みどころで、面白かった!という読後感はあるモノの、深みがあんまりない。本作も同じような感じで、決して、つまらないわけではないのだけれど、もうこの手の話は飽きちゃったよって思いました。
自分の作品を読む順番が悪いんだろうなぁ。傑作だから大切に読まなくっちゃというのではなく、ノリが良いから気軽に読むよという作品なので、ランキングが出て一気にかため読みをするのでははなく、適度に読む感覚を分散させて、海外ミステリを楽しむ作品であったと思います。
ノンストップと謳われた作品に突っ込むタイミングを見計らわなくては。
さて、『最高の銀行強盗のための47ヶ条』は楽しい話です。主人公と銀行強盗の
美女が出会い、イカれた
美女の父親と口うるさい主人公の父親の手から逃れながら、旅をしていく冒険小説であり、ロードムービー。行き当たりばったりの出来事に対して、何とかしてくぐり抜けていく2人の姿が格好いいです。
13年間、捕まらなかったワイアットとタラのコンビなのに、マックスとタラが逃亡を始めたら、追ってくる保安官にもワイアットにも見つかりすぎじゃない?って思ったけれど(笑)
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