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『首斬り人の娘』(オリヴァー・ペチェ) - 2013.01.26 Sat

首斬り人の娘 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

首斬りになんか、絶対、なるものか。
『首斬り人の娘』(オリヴァー・ペチェ) pp.23

みなに忌み嫌われる首斬り人は、医術に長けた、型破りな大男。
17世紀ドイツ。子供を殺したとして産婆が投獄される。だが、処刑吏やその娘はその無罪を確信していた。世界的ベストセラー。興奮の歴史ミステリ大作。

1659年。ドイツ南部の街ショーンガウで子供が殺された。遺体にあった奇妙なマークを見た住人たちは、魔女の仕業だと殺気立つ。そして産婆のマルタが魔女と疑われて投獄される。だが、処刑吏クィズルとその利発な娘マクダレーナは、彼女の無実を確信していた。マクダレーナに恋する医者ジーモンとともに、二人は事件の真相を探りはじめる。しかし、そこに第二の殺人が起きる。街の有力者たちがマルタの処刑を求めるなかクィズルらは真犯人を突き止めることができるのか? ドイツ発のベストセラー歴史ミステリ

評価:★★☆☆☆


2013年1発目の翻訳ミステリは、ポケミス(ポケミス新世代作家狙い)で安定感を求めましたが、残念ながら結果は付いてきませんでした。
17世紀のドイツが舞台で、魔女狩りがベースとなる話でしたが、同じような中世の魔女狩りもので、僕のオールタイムベストの『魔女は夜ささやく』(ロバート・R・マキャモン)と比べると。。。

ネタ自体がたいしたことないのに、物語がスローペースで、500ページほどの枚数がだるくてしかたがなかった。
雰囲気を読ませる作品に類すると思うのだけど、蘊蓄はほとんどなくって、舞台が中世なだけの普通の探偵小説でした。

首斬り人のクィズルとクィズルの娘に恋した医者ジーモンの2人が探偵役ですが、実にオーソドックス。
事件のベースが子どもの連続殺人事件で、(ミステリ的に魔女が犯人はありえないわけで)、周囲の人たちは魔女犯人説に動く中、こっそり捜査をしなければならないわけですが、やっぱり周囲の人たちは魔女犯人説寄りなので、あまり情報は収集できず、結局は事件の方から真相が近づいてくるパターンでした。

最後の50ページはスピード感はアップするんですが、後の祭り。

書くことないよ。

aaaa

● COMMENT ●

き、きびしいですね…(笑
それより左メニューを見たら、私のブログがリンクされてたことにびっくりしました。
ありがとうございます!
たまにしか更新しないのに心苦しい。

「魔女は夜ささやく」入手してみます。

himehikageさま、こんにちは。
himehikageさんのブログは、新刊の翻訳ミステリの感想見させていただいております。
もっとよく見ているのは、海外サッカーのつぶやきの方ですが(笑)

『首斬り人の娘』って、何か印象が薄い感じでした。
物語終盤の盛り上がりは良かったですが、それ以外が平坦な感じがしました。
中世に関する蘊蓄だとかが多かったら、読み物としても面白かったのかな。

『魔女は夜ささやく』(ロバート・R・マキャモン)は大好きな作品です。
もう10年前の作品ですが、翻訳ミステリ好きにさせられた作品の一つです。
マキャモンって、スティーブン・キング&D・R・クーンツと並ぶ3大ホラー作家という位置づけというイメージですが、爽やか青春小説色が強い作品が多くって、『魔女は夜ささやく』以外も好きな作品が多いです。


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30代。サラリーマン。電気屋。休日読書。休日子守。読書量減。減。

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