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2017-05

『アウトロー』(リー・チャイルド) - 2013.02.02 Sat

アウトロー 上 (講談社文庫)アウトロー 下 (講談社文庫)

「ジョー・ゴードン」リーチャーは答えた。
「だれ、それ?」
「一九四〇年にヤンキースの二塁を守っていた選手だ。チームは三位に終わったが。ジョーが打てなかったんじゃない。彼はいい成績をのこしたよ。結局、彼はヤンキース時代にきっかり千試合に出場して、きっかり一千本の安打を打った」

『アウトロー(下)』(リー・チャイルド) pp.143

平和なダウンタウンで起きた、ライフル狙撃による無差別殺人。容疑者は6時間後に特定された。証拠はこれ以上ないほどに揃っており、誰もが容疑者の有罪を確信していた。だが容疑者は黙し、たった一言だけを発した―「ジャック・リーチャーを呼んでくれ」。全米ベストセラー・シリーズ、待望の最新刊。

評価:★★★☆☆


ええ、トム・クルーズです。
2013年2月1日(金)から、トム・クルーズ主演で全国ロードショーされていますので、みんな見に行こう。

いつものように関西出張なのに、読みたい本を忘れてしまうという失態。
品川駅の駅ナカで、新幹線に乗るまでの時間もほとんどなくって、トムと目が合って、思わず買ってしまいました。

さてさて。

シリーズ待望の最新刊とのことですが、本作は2005年に刊行されたシリーズ9作目で、『One Shot』が原題。
映画の原題が『Jack Reacher』で、映画の邦題が『アウトロー』、原作の邦題が『アウトロー』。
相変わらずのネーミングセンスの悪さですね。

2012年までにシリーズ作は17作で、翻訳は5作目とのこと。
シリーズ待望の最新作……ただの映画公開に合わせて刊行されただけじゃないかと思う。

肝心の中身ですが、移動中に気を張らずに読んで、そこそこ、普通に面白く読めました。
可もなく不可もなくといったところで、時間つぶしにはちょうど良かったかな。

どこかに、映画版は原作と違って謎解きの要素が少ないので、原作を先に読んだ方が良いと書いてあるのを見ましたが、まあ、平凡な作品なので、映画を先に見ても、原作を先に読んでもどっちでもいいかなってところでした。

確かにミステリ的な要素が強い作品ですが、最終的な犯人との対決では完全にアクション大作となってしまっており、逆に犯人が分かってから、犯人たちが取った行動を振り返ると、謎を作るためだけの小細工が多くて、穴がいっぱいあります。
基本的にはそういったところが読みどころではなくって、ジャック・リーチャーって身長195センチ、体重100キロの大男なのに、トム・クルーズで主演なんだよなってところかしら。

aaaa

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